奈良・平城遷都1300年の旅

日 程

2010(平成22年)年11月30日−12月1日

感 想

平城遷都1300年祭は終了しましたが、11/30-12/1に奈良に行ってきました。
今回は、1泊2日で往復新幹線と、近鉄を利用し、唐招提寺、平城京跡、室生寺、長谷寺を回りました。
○ 11/30 唐招提寺、平城京跡
・ まず、新幹線の中でお弁当を食べ、京都から近鉄で「西の京」まで行き、唐招提寺に行きました。
 前回、薬師寺に来たときは、金堂の修理中で拝観しませんでした、修復も終わり国宝の立派な建物がそびえていました。
 金堂には、有名な千手観音像が、また、講堂には弥勒如来坐像があり、外から拝観してきました。
・ このあと、「大和西大寺」まで戻り、ここから平城京跡まで歩き、大極殿と朱雀門を見学しました。
・ 広大な敷地で、この間は800Mあるそうです。
・ 大極殿は、天皇が座った王座「高御座」などの内部を見ることができました。
・ ここで日没となり、近鉄奈良駅近くで夕食の後、市内のホテルに泊まりました。
○ 12/1 室生寺、長谷寺
・ 朝、奈良のホテルを出て、近鉄の室生口大野で下車し、バスで室生寺まで行き、紅葉で染まる境内を散策しました。ここは、女性禁止の高野山に対し、女人高野と呼ばれ、女性に解放されていたことで有名です。
・ 金堂の釈迦如来立像などを拝観し、本堂、五重の塔など、少し紅葉の盛りは過ぎていましたが散策しました。
・ このあと、バスで室生口大野まで戻り、近鉄で長谷寺に向かいました。
・ 長谷寺で゜下車し途中でそばと、柿の葉寿司の昼食をとり、20分ほどで長谷寺に到着し、石の階段を延々と上り、本堂の丁度特別開放中の高さ12Mの巨大な十一面観世音菩薩におまいりしました。
・ 本堂の長谷の舞台からは、少し時期を過ぎていましたが、見事な紅葉が眺められました。
・ このあと、境内の五重の塔などを見学し、室尾時駅まで戻り、近鉄で京都に向かい、京都から新幹線で帰郷しました。
天気にも恵まれ、宿願であった奈良の伝統のあるお寺を見て、ちょっと盛りは過ぎていましたが見事な紅葉を眺め満足な旅でした。


唐招提寺の門

平城京跡の大極殿

平城京跡の朱雀門

室生寺の門

室生寺の五重塔

室生寺の紅葉

長谷寺の本堂

長谷寺の舞台からの眺め